自分ができないことほど 他の人は、易々とこなしているように見える 自分を信じることは案外難しい それができたら、 いろんなことは案外たやすく越えられそうなのに だから、難しいんだけど

変わらないものなんかない 僕だってきっと、変わってるんだろう でも不安になる 君が変わっていくことを ただ見守ることができない小さな自分 強くなりたい 僕自身の変化も、君の変化も受け止められるように

ひいばぁちゃんに抱かれる 赤ん坊を見て、 あぁ、命は廻ってるんだなぁ。と 唐突に思う この子は生まれた瞬間から死に向かっている でも、それは終わりじゃないんだ

誰かを愛すること それは、まるごとの相手を受け入れること 理由や、理屈じゃなく、 ただ、その存在をまるごと信じること

何度痛い目を見たって、 何度後悔したって、 何度あきらめそうになったって、やっぱりあたしは誰かとつながりたい何度も誰かを傷つけても、 性懲りもなくつながっていたいと願うんだ

誰かを信じるってことは その誰かを信じてる自分を信じるってことで だから、相手を信じられないときは、 自分を信じられなくなってるんだと思う

生きてるだけで、丸儲け そう思える幸せと、 こんなんでいいのかな、っていう 一抹の不安

強いってことは 弱さを知っていること 優しいってのは 厳しさを伴うもの 勝つってことは 負けることを内包していること一見矛盾することこそが、ホントのことなのかもしれない

誰かを好きになったとき、 会ってる時間も、会えない時間も 丸ごと欲しくて、知りたくて 笑って、怒って、泣いて、 でも、 ほんの少しの寂しさがある方が、ほんとなんだと 今は思う 全部はわかってあげられない、わかってもらえない寂しさを 抱えてるから、…

人は変わるし 状況も変わっていく 久しぶりに会った友人と「変わってないね」 と盛り上がれるのも その日限りだ 時の流れは否応なく変化をもたらすけど 「変わってないね」と一時盛り上がれる友人は財産だ そういう人たちがいる限り 変化も悪くない

きれいごとかもしれないけど 誰かの不幸のうえには幸せはないと思う 自覚があってもなくても やっぱりそこには幸せはないと思う

「今」だと思う 「今」やりたいことをやらなくちゃいけないと思う 「今」やりたいことがなんなのかを考えなきゃいけないと思う「今」の連続が未来だから あるのかないのかわからない未来も 「今」を大切にすれば、きっと明るい

１番近くにいるようで、１番わからない １番許せる存在で、１番許せなくもある存在 でも、確実なのは、 １番「しょうがないなぁ」ってこと

生きずらい世の中で、 自分の居場所が見つけられなくて、 独りぼっちな気がして、でも、そこで生きていくしかないのは自分で、 居場所を見つけられるのも自分しかいない誰かのせいにしても、社会のせいにしても、 生きるのは他の誰でもない自分だから 覚悟を…

何かを始めるエネルギー 何かを継続していくエネルギー自分にないものにあこがれ、求めてしまうできることをやるそれも才能だし、立派なエネルギー

山から海へ注ぐ川のように生きたい 無理はしないで その時々に姿を変えて どんなに姿を変えても 確固とした自分を持つ水のように

あたしの中から命が生まれる あたしの身体の一部だったものが独立して 生き始める 誰よりも近いようで 宇宙人並に遠い 「他人」が誕生する

初めて飛行機に乗った時 空の上に広がる青空に 素直に感動した空の上にある空は 地上を這ってるぼくにも 勇気をくれる

君が笑うと ぼくも嬉しい君が泣いたら ぼくも悲しくなる人の幸せは案外単純なものだと 君が教えてくれた

言葉は時に無力で、虚しいけど、時にとても強くて、優しい何度裏切られても また、信じたくなる、言葉

なんにでもなれる。 そう思った時期が確かにあったでも、今でも大きくなったらなんになろうかな。 とひそかに考えてる明日が来るのが楽しみになるような 具体的ななにかじゃなくても、それが「夢」

ひとの気持ちも、 風景も、 流行も、変化しないものなんかない 絶対なんてものは存在しないけど、 人間は求めてしまう 約束や 永遠心があるから 最も不確かであいまいな 心を持っているから

見えない他人の評価や 心の中どんなに好きな相手でも 家族でも 気持ちを本当にわかることなんかできないなら、とにかく 自分の気持ちだけでも しっかり持とうそうすれば まっすぐ立ち上がることはできるから不安の半分は抱えたまま 顔を上げて歩いていけるか…

いつからだろう 死ぬことが怖くなくなったのは 嘘をつくことに罪悪感をあまり感じなくなったのは本当は今だって すごく怖いけど深く考えるのをやめたんだその日から 毎日はあっという間に 流れていく

ほんとうに大切なものはなんだろうみんな同じもの それとも ひとりひとり違うものそれを見つけたら幸せになれる？

僕は選ぶ いつも、それは他愛のない、なんてことないものを ぼくは選択して生きている気がつくと 最初に思っていた場所からずいぶん離れた気がする でも、それは小さなひとつひとつの僕の選択の結果であまり遠くまで見通すのが苦手な僕は 今日も小さななにか…

運命 宿命 偶然 必然 神様を信じたことはないけれどこの世界には確かに自分の、人の、力では及ばないことが存在するそれを認めたら少し心が広くなった気がした奇跡はある たとえ、キラキラ輝いたものではなくても それは、やっぱり、ある

知らないことがたくさんある 知ってもどうしようもないことも たくさんあるでも、だから知らなくてもいいとは思わない自分の無力さに立ちすくむだけだとしても 知ろうとしないのは罪だと思う

きれいな景色を見て きれいだな と 思うおいしいご飯やお酒を おいしいなぁ と 思える生きる力が わたしには、ある

望みが絶たれる 取り返しのつかない そんな絶望を私はまだ知らない それは誰かを取り返しのつかないくらい傷つけているかもしれない